気候風土と風土イメージ
気候風土と風土イメージ色彩&デザイン感性の成立ち人々の感性は、
自分が育ったところの魅力=環境から形成されいるといえます。
なかでも風土環境から受ける影響は、意識している以上に大きいといえます。
風土環境=自然環境をベースにした各環境の総体
| 家庭環境 | 身の回りの環境/家業、住宅、衣食住、日常 |
|---|---|
| 社会環境 | 社会&文化&教育環境/公共建築物・交通機関/文化・風習・伝統 |
| 自然環境 | 全体を取り巻く自然/地形・気候・風土性 |
実際の気候風土や他者の感じている風土イメージは、その地域の魅力、
あこがれを把握、再構築していく上で重要なポイントになります。
たとえば下図ようなおおまかな捉え方をすると理解・伝達しやすくなります。
地理的条件が日本の事例ですが、世界の各地域で同じように捉えることができます。
(たとえば、パリ、マルセイユは? 、ナポリ、ミラノは?)
| 風土色傾向 | 清色/クリア | 濁色/グレイッシュ |
|---|---|---|
| 地理的条件 | 太平洋側、半島、島 | 日本海側、盆地 |
| 気象条件 | 高照度 降水/雪少い 乾燥晴天、風 |
低照度 降水/雪多い 湿気、曇天、もや、霞み |
| イメージ | 鮮やか、すっきり、シャープ | 微妙さ、まったり、穏やか |
気候風土は、その地域で美しく見える色、なじむ、きわだつ、
ここちよい色やかたちを教えてくれるのです。風土環境=住民は
かならずそれらの色デザインを生活に取り入れ、育んでいます。
それらの色デザインを見つけ出すことが景観色彩への第一歩なのです。









