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景観色彩の考え方

景観色彩の考え方

NCDは快く美しい景観形成のために次のような視点から、景観色彩に取り組んでいきます。

01 快く美しい景観とはエコロジカル(風土的)でサイコロジカル(心理的)かつエコノミカル(経済的)なものである。
エコロジカルとは風土を重んじそれになじむこと。自然風土に人工的なものを サイコロジカルに心理的イメージで関連させることが重要である。 この活動自体がエコノミカルであり、結果としても経済効果を生み出すものである。
02 快く美しい景観には地域の存在を訴えるアイデンティティーづくりが不可欠である。
地域色(エリアカラー)の発見と活用を心がける。 地域にとって意味のある景観を作るために、エリア・アイデンティティー(○○らしさ)を色彩によって表現する。
03 景観とは風土イメージの集積したシーンである。
景観にはその風土と共に生きる人々の住まい方が反映される。
気候風土から受けるイメージ、地域住民が風土に抱くイメージが景観を形成する。
04 景観とは歴史の変遷の集約シーンである。
歳月を経た自然、建築物、事物、伝承などが統合されて景観が形づくられる。
景観イメージとは、風土特性を表わしている景観映像とそれを言葉で表現したものと考える。
05 共感を誘う景観づくりには地域住民の「嗜好特性」や「思い」の活用が有効である。
住民自身の感性を反映させた景観づくりは、地域に根づきコンセンサスが得られやすい。 在住者の嗜好イメージ、嗜好色、地域にふさわしいと思うイメージを、 データベースイメージ調査、オリジナルカラー調査にて明らかにする。
06 来訪者を満足させる景観づくりのためにはその地域の魅力の本質を把握することが必要である。
来訪者はどの部分に人々は心惹かれるのかを常に意識したリサーチを実施する。
07 人づくり、ものづくり、まちづくり。
快適な景観づくりに必要なものは、厳格な法規制ではなく 「心地よい環境で暮らしたい」「私たちの住むまちに誇りをもちたい」 という住民の希望から生まれ、継続していくものである。

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