「アンチエイジング」のイメージ配色

毎月開催していた配色研修会がしばらくお休みのため、過去の配色をピックアップして紹介していきます。

今回のテーマは「アンチエイジング」。
日本語で言えば「抗老化」「抗加齢」で、年齢を重ねることによって起こる老化の原因を抑えて、老化を予防したり改善したりすることをいいます。
個人的にも非常に関心のあるワードですが、いまや女性のみならず、最近では男性の健康や美容関連でもキーとなっているワードです。

さて、そんな「アンチエイジング」のイメージ配色は?

  • 肌をイメージさせるような明るい清色を使うのがポイントで、特にRP、R、YR、Yといった暖色の色相が多く使われている。
  • 逆にブルー系やグレーなどを使っているものはあまり票が伸びない。

    ※配色の下の数字はNCD取扱の色紙番号です。詳しくはこちらをご覧ください。

順位 配色 作成者のイメージ
1 anti_aging1
39 / 70 / 31 / 42 / 32
明るい肌色をイメージした明るい清色の中に、ややくすんだ色をプラスして老いを表現した。
2 anti_aging2
47 / 121 / 39 / 42 / 52
透明感とややくすんだ雰囲気を出した。
どのくらいの年齢に設定するのか難しかった。
3 anti_aging3
70 / 61 / 21 / 31 / 41
右の明るいトーンで若さを、左の濁色トーンで老いを表した。
だんだんと変わる様子をグラデーションで表現した。
4 anti_aging4
45 / 121 / 41 / 40 / 29
透明感のある若さを白と淡いトーンで表した。
年齢が上がって行く感じを右のグラデーションで表現した。
5 anti_aging5
51 / 61 / 52 /42 / 60
アンチエイジングは年齢が高めの人が反応する言葉なので、全体にくすんだ雰囲気にした。
肌をイメージさせたかったので、使う色相を絞った。

ご紹介しているイメージ配色の選抜についてはこちらのページ
 
 

明るい清色をベースに「くすみ」などを表すために濁色を加えるという配色が多く見られました。
ただ、濁色でも寒色系やグレーなどを使ったものはイメージが伝わりにくいようです。
また、全体的に中〜高明度で低〜中彩度の色使いが中心となっており、極端に彩度の高い派手な色や暗い色を使ったもの、コントラストの強いセパレーション配色はあまり票が得られませんでした。

次回のテーマは「オール電化」です。


※社内投票の結果上位に選ばれたNCD社内の傾向です。
©株式会社日本カラーデザイン研究所、2010
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